“夢”
って、不思議ですよね。
詳しい仕組みは分からないけれど、なんていうかときに
「人生の教訓」めいたものを、教えてくれていると思うのですよ。
――と、いう題名と前置きから察する通り、
今回は、私が十年程前にみた“夢”についての話をしようと思います。
……あー、はいはい。分かります、分かりますよ。みなさんが言いたいことは。
この世で他人の見た夢の話ほどつまらないものはありませんからね
(でもたまに腹を抱えて爆笑できる話もありますが。
私の友人の「ゾンビがエスカレーターに乗る夢」は傑作でした)
しかもそれがあろうことか、どこの馬の骨とも知れぬ奴の夢の話など、誰が聞いてやるものかと、この記事を閉じようとした
そこのあなた!
に、一つ言いたい!
正直この夢、ちょっとした「大長編ド○えもん」バリのストーリーですよ。
私の誕生日がの○太くんと同じであるということも、最早ただの偶然とは言えないかもしれません(知らねえよ)。
とまあ、冗談は置いておくとしましても、私は実際にこの夢に教訓を得たというか、この夢を見たことを”きっかけ”に「人に優しくすること」が出来るようになったと言っても過言ではありません。
……まあ、この夢に出てくるのは、人ではありませんでしたが(笑)
だから私は、この夢が……この夢と“あいつ”が私に教えてくれたことを、みなさんにも
知ってもらいたいのです。
普通、夢ってすぐに忘れてしまいますよね。
しかし私は、十年程経った今でも、この夢のことは鮮明に覚えています。
一度だって、忘れたことはありません。
――まるで現実の思い出の中にいるかのような、あの雪国で共に過ごした、最初は大嫌いで、でも最後は大好きだったあの、雪ダルマの友達のことを。
“それはいつもと変わらない、一夜限りの夢の中
——しかし私にとってはいつまでも、忘れられない特別な思い出——みたいな!(照)”
それではみなさん、お待ちかね「ここ最近で一番興味ないわーな話」始めます!
ここまで来たら覚悟を決めて、最後まで読んでくださいね。
(「物語チックな話は苦手だなー、人に優しくなれる方法だけ知りたいよー」という方はそのまま次の見出しまで行っちゃってください!)
「よし、お前の10年前の夢の話。興味ないけど聞いてやろうじゃねえか」
という方は、下記のURLをクリック!してください!!
“結論:あなたの嫌いなあの人が、実はあなたにとって『大切な人』かもしれません”
『雪ダルマと僕の身体が溶けても消えない友情 完全版』を読んでくださった方、ありがとうございます。
冗談みたいな話ですが、あれは全て私が実際に見て、感じた真実です(現実ではありませんが)
そちらを読まずに直接こちらを見てくださっている方々のためいざっくりと内容を説明しますと
「大嫌いだと思って無視してた奴が実は超良い奴で無視してた時のことを後悔した」
という話です。
「所詮夢の話でしょ?」
と思われるかもしれませんが、このようなことは現実世界にも起こり得ることです。
実際にこういった経験をしたことがある方もおられるのではないでしょうか。
そうして、もっと早く仲良くなっていれば良かったと後悔したのではないでしょうか。
あるいは、そんな後悔もできないままに、嫌いなまま別れてしまって、もしかしたらあったかもしれない『繋がり』を得ることができなかった方もいるでしょう。
つまり私が伝えたいことは、
『“嫌い”なんて決めつけずに人には優しく接してみてください』
ということです
今あなたが嫌いだと思っている人は、あなたにとって大切な人かもしれません。
これを読んで下さったあなたは、かけがえのない“繋がり”を大切にできる心優しい人になれることを、私は信じています。
あの雪ダルマのおかげで変わることのできた、私のように。
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