みなさん、どうもこんにちは。
現在家族全員が別々に暮らしている家庭の長男、ツリーです。
「あなたの実家って、どこですか?」
この質問に即答できる人もいれば、一瞬言葉に詰まる人もいるでしょう。
例えば私なんかは、
転勤や部活動の関係で、小中高大を、それぞれ違う地域で暮らしました。
しかも、幼少時代を過ごした大阪の家のことは覚えておらず
一番長く留まっていた小学校時代に過ごした京都の家は貸し出しており
中学時代に過ごした北九州の借家はもうすぐ手放し
高校時代は奈良の寮で過ごし
大学は現在福岡の下宿で一人暮らし。
そしてあるときふと、こんな疑問が生まれました。
「あれ、俺の“実家”って、どこだ?」
そんなささやかな疑問から生まれた
ゆる~く楽しい日本語講座part2!
“そもそも『実家』ってなにか、知っていますか?”
今回は、みなさんが感覚的に使っている『実家』という言葉を、辞書的に定義して、
私のような一部の人間が抱えているであろうこの
「自分の実家どこなんだ問題」
を解決していこうと思います。
辞書によると『実家』の意味は
「自分の生まれた家」
だそうです。
……だからもうねえんだって!!
すみません、少し取り乱してしまいました。
ですが、先述のように私は、自分が生まれた家に帰ることはもうありません。
「え、俺、実家ないの!?」
今画面の前でこの残酷な現実に打ちひしがれている読者もおられることでしょう。
しかし、安心してください。
辞書には、こうも書いてありました。
「婚姻または養子縁組によって他家にはいった者からみて、その実父母の家」
とーーー!!
もう一度言います。
「婚姻によって他家に入った者からみて、その実父母の家」
そうです。
実家がない人が、実家を手にする為の方法、それはーー
結婚すること
だったのです!
そして、婿養子としてマ○オさんのように要領良く暮らしていけばいいわけです。
なんだ、こんな簡単なことだったのですね!
「自分の実家どこなんだ問題」に悩まされるみなさん、ぜひ結婚して、胸を張ってここが実家だと言える場所を作りましょう!
……あ、
結婚とかの前にまず彼女がいねえや……
という、私のような方のための「彼女の作り方」
を経営学的な観点から模索する記事もありますので、そちらもぜひ!
そして、≪知ってるようで知らない言葉≫シリーズ、part1
【文学少女にドヤ顔したい!! ~昼下がり~】
も、読んでみてください!♪
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