ゆる~く楽しく覚えるコトバ ~part1 昼下がり~

みなさんどうもこんにちは。




文学少女は『眼鏡で三つ編み』よりも『ツリ眼な黒髪ロング』派な文系少年、ツリーです。




突然ですがあなたは『昼下がり』という言葉を聞いたことがありますか?


ある、という人が多いのではないでしょうか。




では、実際にこれは何時の時間帯を指している言葉なのか知っていますか?


こちらは知らない、という人も多いのではないかと思われます。




小説やドラマではよく聞く言葉ですが、実際使いどころがわかりませんよね。




私自身、なんとなく「12時過ぎくらいじゃね?」と思っていましたし、周りの人に聞いても「あ~確かに言われてみれば分かんない」「……いつだっけ?」といった答えばかりでした。




でもこの言葉、


みたいな感じで。



知ってそうで知らない言葉、ゆる~く覚えていきましょう。



“と、その前に……ちょっとやる気の出る話”



いきなりですが、ちょっと一瞬話変えます。



文学少女って可愛くないですか?



大人しさの中に凛とした雰囲気を纏う、正統派大和撫子。

最高ですね。



そんな子と仲良くなりたくないですか?


とか言われたくないですか?



よし、じゃあもっと日本語に詳しくなろうよ!




ってことで本題に入りまーす




”Part1.【昼下がり】 ~結局何時なんだよ~”


閑話休題。




辞書によると




『昼下がり』とは「正午を少し過ぎた頃。午後一時頃から二時頃」のことを指すらしいです。




ですがどうも定義は曖昧なようで、大体の人は感覚的に使っている人が多いようです。




納得はしました。




でもこれじゃあ、文学少女に認められるにはまだ足りない…!




と思って、類語辞典も見てみました。




すると似たような言葉である『午後』『昼過ぎ』と同じく「正午以後夕方にかけての時間帯」という共通した意味も持っていました。




更に『昼下がり』は「午後よりも指し示す時間帯は狭い」ようです。




なるほどー。




と思った私の脳にしかし、すぐさま次の疑問が浮かび上がりました。



「夕方まで」なんて言われても、それもまた曖昧だったら意味がないじゃないか!




可愛い文学少女にドヤ顔で説明できないじゃないか!




これはいけない!と思った私は調べました。




【夕方】


「日の沈むころ。気象庁では15時頃から18時頃までを指す」




これだ!と思いましたね。




最初、「日の沈む頃」とか言われたときは「またかよなんだよ結局いつなんだよ!」




とキレかけましたが、なんとあの“気象庁”様が明確な時間を指定してくれていました。

気象庁が言うなら間違いない。




“夕方”が始まるのは「15時」でまず確定してもいいでしょう。




“正午”とはいわずもがな「12時」を指しているので、「12時01分」だって“正午を少し過ぎた” “正午以後”ですよね。




つまり……




『昼下がり』とは、大局的に見ると「午後12時01分(厳密に言うと12時00分01秒)から午後15時までの時間」であり



ドヤ顔で使いたいときにはそれをより絞り込んだ「午後一時から二時」を『昼下がり』と呼べばいいんじゃないか!?




いやー、すっきりしましたね。




「昼下がりの公園で彼女と見た花はとても綺麗だった」


「昼下がりの教室は暖かく、僕を夢の中へと引きずり込む」


とかですかね。使うなら”




私のようになんとなく「昼過ぎ?」くらいの認識はみなさん持っていたとは思いますが、「夕方まで」という明確な定めがあったのは驚きです。




更に突き詰めていくと、具体的な時間帯まで定められたのは想像以上の結果でした。




定義が曖昧なものが多く、あらゆる言語の中でも特に難しいとされる日本語もこのようにして読み解いていけば、自分なりの『定義付け』ができるのです。




言葉って難しいけれどその分、面白いですよね。




しかもたくさん言葉を知っていれば格好良いので、きっとモテることでしょう。




ぜひ、この記事を読んだあなたは家族や友達、可愛い文学少女とかにドヤ顔で使ってみてくださいね。



では、part2でお会いしましょう!

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