”シカマルに憧れるチョウジ体型な男、ツリーです
最近、ネットや書店で『漫画から学ぶ○○術』みたいなの、よく目にしませんか??
なんとなく過ごしていたら生活できてしまう現実よりも、プロの作家や関係者様が身を粉にして創り上げるフィクションの物語にこそ、世の真理は隠されているものなのです。
ということで今回は、私達RingLinkのメンバーが通う九州産業大学のOBでもある岸本斉史先生の大人気漫画、「NARUTO」に出てくる忍術から、現実生活をより豊かに過ごせるようになる考え方のヒントを紹介していきたいと思います!
いくってばよ!
・影分身の術
まずは主人公、うずまきナルトの十八番忍法、『影分身の術』です。
自分そっくりなただの幻影を映し出す通常の『分身の術』とは違い、そのまま大量の『実体』を作り出すことができる忍術です。実体だからもちろん攻撃も防御もできます。戦力をn倍に補強することができる最強の技です。
課題が終わらない、お一人様一個の限定商品の販売、テスト勉強用のノート作成……
ああ、こんなとき、自分がもう一人いれば!
そんなときにぴったりの忍術です。
でも、現実的に考えれば『自分を増やす』なんて無理だ、と思いますよね?
そう、無理なんです。絶対無理です。残念ながらこの世界には、質量保存の法則という超融通の利かない設定が存在してしまうのです。
では、どうすればいいのか??
だから、『信頼できる仲間を増やす』のです!
ピンチのときに助けてくれる仲間、駆けつけてくれる仲間を増やして、ピンチのときに協力し合える関係を作るのです。そうすれば、もう「自分がもう一人いる」のと同じようなものですよね!
組織においても、管理者は自分と同じ価値観や能力を持ったいわゆる『コピー』を作っておくのが大事だと言われております。
・フォーメーション猪鹿蝶
秋道チョウジの『倍化の術(身体が膨張する技)』、奈良シカマルの『影真似の術(影で縛った相手に自分と同じ動きを取らせる技)』、山中いのの『心転身の術(相手の身体を乗っ取る術)』によるスリーマンセルのコンボ技です。乗っ取って、奪って、叩く。オーソドックスで綺麗な連携攻撃ですね。
この三人、面倒くさがりだったり気が強かったり大喰らいだったりと、見た目も性格もばらばらなのですが、戦闘時には力を合わせて驚くほどの力を発揮するのです。
ここから学べるのはずばり、『適材適所』という考え方ですね。
たぶん、この三人がそれぞれ自分と同じ人間の影分身を三体以上作れたとしても、猪鹿蝶ほどの力を発揮することはできないのではないでしょうか。
つまり、チームはただ人数を寄せ集めればいいというわけではないのです。
人にはそれぞれ、得手不得手があります。しかも、なんの個性も持たない人間なんて一人もいません。だれしもできることがあり、できないことがあります。それを補い合って一人じゃ絶対に出せない力を出せるようになるのが、チームの、仲間という存在の強みとなるのです。
まとめ
今回は大人気忍者漫画NARUTOの二つ(厳密には計四つ)の忍術から、現実世界でも使える考え方を紹介しました。
信頼できる仲間を作り、助け合う
これが人生を豊かにいきる溜めの秘訣だというわけですね
まさに、友情!努力!勝利!
ですね!
漫画やドラマから学べることは多いので、みなさんもぜひ、色々考えながらそういったものに触れてみると、また違った楽しみ方ができると思います!
それではまた!
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